2015年12月30日水曜日

夢と仲間

今年もあともう少しで終わりですね

仕事をするようになると、時間の流れがとても速くなる

そう言われていましたが、本当にそうです

今年の目標は「沢山失敗する」でした

目標達成!

めっちゃ失敗しました。
でもね、失敗することは悪いことではない。
そこから学ぶことは沢山ありました。

凹まないわけではありません。
でも、絶対次につなげてやるんだって強く思って、また頑張るしかない。
そうできるようになっている自分にも自信を持てるようになったりもしました。


個人的に自分の1年を振り返ってみると今年の1番のイベントは国家試験でした

1月に試験を受けて、3月に合格発表

試験の前日も、休みをとらずにいつものように仕事をしていました
じゃないと、調子が狂いそうだったので。笑

試験の日は知り合いの関係機関の方や、同級生もいたこともあり、落ち着いて試験に臨み、家に帰ってからは死んだように寝ました

そして、合格発表の日は職場で受験番号を見つけました

試験に合格して、高校の時からの夢だった精神保健福祉士になりました

何か変わったのかというと何も変わっていません

ただ、自分の夢を叶えたことの自信と
これからもこの仕事を続けていくんだという気持ちは強くなりました


へこたれずに、でも、自分に満足せずに
常により良い支援や
仕事の仕方を考えていかないといけない

時々、たれぱんだのように
くたーっとなる時もあります


                                       画像:いつの間にか見たくなっていたあの懐かしキャラよりお借りしました


それでも、あたしの夢はまだまだ終わらないのだと
そう思います


沢山の仲間に支えられて今年も過ごすことができました

感謝です

そして、自分に満足せずに
これからも頑張っていこうと思います

そういえば、あたしはトシオンナらしいです。
この前外出から戻ってきたら、自分のデスクの上に猿がいました。
さりげなく可愛い♡


なんかいいことあるかな?
みなさんよいお年をお過ごしください。
来年もよろしくお願いします。

来年の抱負は、おんらが村の新春会の書初めで発表しまーす(^○^)








2015年12月28日月曜日

クリスマスチームワーク

今月のイベントはみんなでクリスマスケーキを作るというもの

利用者さんが各チームに分かれて同じ材料でケーキを作っていきます

まずは、みんなでどんなケーキにするのかを話し合います
チーム名も決めました

各チームには、リーダーとサブリーダーが抜擢され、2人を中心に作業が進んでいきます

                 最初は生クリームを泡立てるところから




                      結構苦戦しています

                早いチームはすぐに創作に取り掛かります

                   だがしかし、事故が、、、、、、、



                     スポンジケーキに亀裂が走る

         このチームは男性メンバーだけだったので、度々苦戦しておりました


みんなで協力して作業を進めていきます
中にはこんなかわいらしいサンタクロースを作成する利用者さんも♡



                   みんないいセンスをしています




各チームに渡した材料はすべて同じですが、こんなにも差が出るのは驚きです。

全てのチームが作り終わったら
チームワーク、材料の使い方など審査基準をもとに各チームに審査員たちが
まわります


もちろん審査員は、料理のベテランの世話人さんたち
そして甘いものに目がない、われらがボスです
                  

                   きちんと審査員にアピールしないとね



出来上がったケーキを目の前に、審査員が審査をし終えて、さあ食べれる!と思いましたが、スタッフから「まて」の声がかかります

次は各チームのリーダーから総評を頂きました。



みんな自分の言葉で、みんなの前で発表することに慣れてきているように感じます。
嬉しいことです

そして、みんなで実食
結構ボリュームがあって、でもみんなの頑張りがいいスパイスになってとてもおいしいケーキでした




2015年12月19日土曜日

気づかないところで

最近勉強のために会社の図書棚から借りている本があります

今二回目を読み始めてもう終わる頃なのですが

これ



あたしが生きてきた年の中で
死にたいって思ったことが一度もないか?と聞かれると、ありますね

そのときは、まだ、学生で
失敗したり、ミスしたりすることが、この世の終わりだと思ってました
あーめんどくさいな、もう!死にたいや!って

きっと、死にたいという気持ちは誰もが感じたことがあるものなのだと思います
大きくても小さくても感じたことはあるのでしょう

今だからわかるけれど
経験した事がない事にどう対処したらいいのかわからなかっただけ

当時はアドバイスしてくれる人も、悩みを聞いてくれる人もその時いましたが


でも、それよりなにより
その出来事が、自分にとってショックだったり、どうにもできないって感じて、絶望していたのでしょうね

些細な事であったとしても解決するための選択肢として「死」を選ぶ
そう思ってしまう時がある

そう思っている人にあたしはなんと言えば良いのでしょうか、、という疑問

この本を読んで
絶対こうすればうまくいくよ!
っていう答えをあたしは、見つけることはできませんでした

やっぱり人によって辛さも怖さも悲しみも違うから

でも、大多数の人が唱える一般的な考え方で

そんな悩み我慢しなよ

とか

そんなこと、気にしなくて大丈夫だよ

とか

そんな事したらダメだよ


とか、なんとなく、決まってしまってる部分もあるのかもしれない


一般論で考えたら、本人の辛さも痛みもやりどころがなくなってしまう
本当に個人個人として見ていかないといけない

多くの人が考える辛さや、大変さの指標ではなくて
その人個人個人として一緒に考えていくしかないのだと思いました

そこで、自分は気付かないうちに、利用者一人一人の感情に対して一般論を押し付けてないか
少し振り返りました。


もちろん、社会のルールはある
そのルールや、生きていく術を身につける必要はある

でも、辛くて大変な環境に置かれてる個人個人に否定的なことや、決めつけた言い方をしてはいけないこと

ちゃんと向き合って、話をすること

改めて思い出すことができました

とても読みやすくて、そして、謙虚な作者の書き方に共感できる点も多い本です

あまり上手く言いたいことを伝えられないブログになってしまいましたが、ご容赦くださいませ






2015年12月12日土曜日

フレキシブル

フレキシブルって英語で柔軟なという意味らしい

英語とは、まったく関わらない生活だけれど、時々英語でなんていうんだろう?って思って調べたりする時もあります。

言葉の由来や、国々での伝え方伝わり方の違いは面白いものです

話は変わりますが、最近、作業所の新しい仕事が増えました

グループホームの世話人さんと利用者さんが散歩中にお話しした方がきっかけでお仕事を頂けるようになりましたの

地域で生活するというのは、たくさんの人との関わりが多くなるということ、ふとした出来事がきっかけで


新しいことが生まれたり


新しいことが出来るようになったり


出来ていないことが見つかったり



きっと普通に暮らしている時間の中で、見落としている改善点や、問題点があるのだと思います

その1つ1つに柔軟に取り組んでいけるか

その力をつけていきたいって思いました


フレキシブル
決して自分が柔軟だと思えるわけではないけれど、考えたり、学んだりすることをやめなければ、やわらかい脳みそになっていくはず

そう信じて、日々利用者さんと過ごしていけたらなぁとおもいます


冬らしい白いお花が作業所に来ました。
これもスタッフが入れ替わり立ち代わり持ってきてくれるものです。

細やかな気遣いで、いつも気持ちの良い職場で働けることに感謝です。