2017年4月25日火曜日

もっともっとのドツボ

自分の習性を理解することがこれからにつながる
ずっとそう思ってきました


うまくいかないときに必ず自分が考えるのは、もっとやらなきゃということ

もっとやれば、うまくいくのか

シャカリキにやればできるようになるのか

決してそうではないのかもしれないと最近感じました

うまくいかないことに不安になり、その不安を打ち消すために時間や労力を総動員してもっともとおのドツボにはまる

うまくいかないことに不安になるのは、良いこと
そこから努力するようになる
その努力が新しい方法を考えるようになるから

でも、努力の向かう行き先を間違えると、ドツボにはまる

だから、もっとやらなきゃいけないと考える前に、新しい方法を考えれるように方向を変更するように頭のねじの向きを最近修正してます

私は完ぺき主義が、素晴らしいと思っていました
でもそれは、不安の裏返しで、不完全さを公開するのが怖いから

私が、これからドツボにはまらないように意識するのは、完璧な状態ではなく、中途半端な状態でも公開できる度胸



近日公開で、納得できるいさぎよさ


人と関わることが、自分の成長につながる

だから、私はこの仕事が好き





2017年4月18日火曜日

偉そう

何気な〜くグループホームの子とと話ししてるときに

真子ちゃんは偉そうだよ

と言われました

反省したし、その子との関わりを見直す機会になりました

その子が偉そうだと感じている理由はたくさんあって

相談したときに、その子が考えもしない回答をあたしがしたからとか

その子が知らないことをあたしが知ってるからとか

だから、あたしはその子の中では偉い人になった

決して利用者よりスタッフが偉いことはない

スタッフができないことを利用者がこなしてることだってたくさんある

偉いって思われてることが全部マイナスにはならないけれど、そう感じさせてしまっている自分は、如何なものかと、、、


だから、自分のことを話したり

どうして知っていることが多いのか

どうやって学んでいるのかを伝えることも最近あります

ちゃんと、寄り添えているか
ちゃんとってやっぱりよくわからないけど、、
一緒に走るように過ごせているか

そう思いました


多分、同じように進んでいるようにあたしは感じていても、その子にとってはあたしは、外側を走っていたのかな


どれだけ、近づけるかはわからないし
距離の取り方は個々によってやはり違う

でも、あたしのイメージは

惑星が軌道上を周期的に回って行くみたいに、一定の距離でみんなといたい

近づくときもあるし、離れるときもあるし、でも軌道上をくるくる回る



正直に、利用者がスタッフに思ってることを伝えられるのはいいことなのかなとも、時間が経ってから思いました

ほんとに、偉いって思ってたら
偉そうって言えないかもしれないですしね







2017年4月7日金曜日

ねえねえ真子ちゃん、自信ってどうやってつけるの?

利用者さんに言われました

ねえねえ真子ちゃん、自信ってどうやってつけるの?

そもそも自信ってなんなんでしょ

「自分で自分の能力や価値などを信じること。自分の考え方や行動が正しいと信じて疑わないこと」
広辞苑より


能力や、価値
考え方、行動

どうしたら、正しいって思えるのか
どれだけの人が、自分の能力とか、価値、考え方、行動が正しいって思えて過ごせているのか

永遠のテーマになりそう、、、

自分のことで、考えてみると
完璧な自信ってない

だから、たまに自分も、自分のやってることも、いろんなことが一気に嫌になることもしばしばあります

だけど、そうなりたくないから
少しでもマシな自分になれるように
好きな自分になれるように
毎日やれることをやっていく

そうやって自分っていう人間の中身が詰まっていく

それが自信なのかな

アメ玉1つずつビンに詰めるみたいに


ビンがパンパンになったら、はい自分完成!的なね

そんなに簡単じゃないけど

だから、一緒に考えていきたいといつも思う
自分の考えていることが、正しいとは思わない

でも、投げかけてくれた質問に対してきちんと考えるようにしていきたい

何かが出来た事実は確実に自信につながるはず

ほんの小さなことでいいんだと思うのです
めんどくさくても風呂入るとか、皿洗うとか、小さなことが積み重なって生活が成り立ち、その生活の中でみんな生きていくから


完璧じゃなくていい、だから人の暖かさを感じるし、もっとこうなりたい自分に出会える、そう思うのでした