2016年2月24日水曜日

16年後。。。。。

孔子さん

一度は耳にしたことがあるお方

論語 めっちゃ有名ですね

中学生だったかな、高校生だったかな
教科書に載ってましたよね

あたしは、ビバ★ゆとり世代
ですが、コッテコッテの文系なので古文、漢文は大好きでした

孔子さんは、こんなこといってます


子曰、吾十有五而志乎(干)学、
三十而立、四十而不惑、
五十而知天命、六十而耳順、
七十而従心所欲、不踰矩。



「私は十五歳で学問に志し、
三十になって独立した立場を持って、四十になってあれこれ迷わず、
五十になって天命をわきまえ、六十になって人のことばが素直に聞かれ、
七十になると思うままに振舞ってそれでも道を外れないようになった。」






授業で習ってた時のあたしは
孔子さん、いいこといいますなぁ
と思ってだと思います


今は孔子さんの言葉が身にしみる

自分がクソガキだってこともわかる(おしとやかな表現でなくて失敬です)


40歳になってやっと迷わなくなるのか~
あと16年後の自分。。。。。

その時のために自分は何を出来るのか、1日1日の仕事の仕方や、利用者さんへの向き合い方、他にもいろんな課題はあるけれど。でもでも16年後の迷わなくなってるであろう肝の据わった自分が楽しみ



孔子さんは自分の人生を振り返って
論語を残した


ちゃんと振り返って、自分の課題も得意なことも見極めていけるようになりたいものです。
さてさて3月は楽しいイベントもありますし、気合入れて頑張ります!


2016年2月14日日曜日

ビジネスホテルの夜

1月に研修に参加させていただきました
内容は、罪を犯した障害者への支援について



特に学びたい内容であったので、参加したい理由や、学びたい内容を記入してボスに依頼をしました。

これまでは、自分の興味のある分野の研修に片っ端から行かせてもらっていました。
様々な学ぶ機会を設けて頂いたことで、また現場で学ばせて頂いたことで、自分の中の支援の引き出しは多くなったように感じます。

と言ってもまだまだですが。
これからは、自分が何をどう学ぶか、それをどう現場に活かすのかがミソになってくるのだと思います。

だから、ただおもむろに受け身じゃだめなんだと思うのです。

今回の内容で特に学びが深かったのは、
障害がある故に犯罪を犯してしまった人へのケアの現状
また、依存症の人への支援の統計を元にした、支援者の関わり方について

司法と福祉の視点は両極端な側面もあるようにみえます


刑事司法の目的は、社会秩序の維持

社会福祉の目的は個人の福祉の実現

両極端に感じられますが、視野を広くすると司法の分野の刑務所出所者の手厚い支援が結果的に再犯防止に繋がり、社会秩序の維持を達成できる。

広義な意味で、密に関わっている分野だと言えます。

そのため、福祉の側では、本来福祉の支援が必要な人が制度やサービスを受けることが出来ず、犯罪を犯していまい、服役をせざるをえない現状があることを踏まえ

福祉の制度やサービスを受けやすい状態にする必要があることも課題であるという話が厚生労働省からありました。




依存症の方への支援に関しては、最前線で20年以上活動を行っている夜回り先生こと水谷修先生が登壇してくださいました。




支援する側が精いっぱい、本人を信頼し、サポートをすることは必要
でも、最後は本人の意思や決断力にかかっている

救えなかった人も、救えない人もいる

先生のその言葉は、最前線で関わり、支援しているからこそ、重みがあり
諦めるわけでは無く、多くの人を救うために支援者側に必要な、決断する強さが求められる場面があることも同時に訴えているように感じました。


2日間にわたる研修であったためビジネスホテルに泊まり、資料に目を通したり、内容をまとめたりする時間に夜はしていました。

学んだことが腑に落ちるまで、しばらく時間がかかりましたが、自分がこの仕事を選んだ以上
どんな過去を背負った人でも、やりなおすチャンスや、やりたいことや、生きがいを見つけるチャンスはあるはず。

本人の意思や、強さを引き出し、現実検討を出来るように支えられる人になりたいと
そう思った夜でした。










2016年2月1日月曜日

最大級に熱い場所

昨年、ボスが京都に出張に行きました。
RSICに招待されたからです。

RSICとは社会的な事業を行う方々の招待制のカンファレンス。
京都から戻ってきたボスはいつもより3℃位熱さが違いました。

社会の課題や、問題に様々な視点から取りくみ突っ走っている人たちと会って良い刺激を受けたから。

いいな、あたしも行きたいなと思っていました。

今年夢にまで見たRSICに参加することが出来ました。
主催して下さったリディラバの皆さんありがとうございました。

1日目のスタディツアーでは、つくばにて知的障害者の方の支援を行っている法人の見学を行いました。
同じ障害の分野でしたので、考えさせられる部分も、自分の仕事を見つめなおす機会にもなりました。

ただ見学するだけではなく、一緒に参加したグループのみんなとディスカッションを行うことが出来たのは、これまたいい時間でした。
いろんな職種、いろんな立ち位置の方が多く参加しておられましたが、どの方々も自分が今関わっている仕事の内容に活かせるのではないかという視点を持っていて、その興味の深さのレベルが皆さん只者ではない。


そのディスカッションの時間は最大級に熱くて、最高に楽しくて、わくわくしました。

2日目は、医療や教育、ジャーナリズムなど分野が広かったですが、各分野のトップランナーの皆さんのセッションを聞くことが出来ました。

本当に素敵で楽しくて、わくわくしました。
同じくらいの年齢で起業して頑張っている人や、今のあたしの立ち位置に似た立場にいる人。

そんな皆さんと話をしていくと、弱音とか、文句とかいう人っていなくて
みんな自分の仕事に自信をもって誇りをもってる

そのことが話をしてるだけで伝わるのが、気持ちがよくて
あたしも負けてらんないなって気持ちになりました

あと、会いたかった人に会えたのもめっっっっっっっっちゃ嬉しかったです


リディラバ代表の 安部さんと  



年越し派遣村の村長としてご活躍されていた湯浅さんと
憧れの方。オーラが違いました。

こんなに熱い思いを持った人が社会を変えようとしている。
それを肌で感じて、そんな皆さんに会えたことがこれからのあたしの原動力になる。

また頑張ろうっておもう。
良い機会を与えて下さり主催者の皆様、あたしが今働いている法人にも感謝申し上げます。

また、来年も行けますように。。。。