2017年6月13日火曜日

完成されるもの

サグラダファミリア

皆さんもご存知の歴史的な建造物です

私は、美術館や、博物館が好きで
時間があるときは、よくいきます

昔生きていた人が残したもの
そこに込められた思いや、歴史的な背景を知ると、なんともいえない心地よい気持ちになります

建造物は、あまり興味がなかったですが、建造物も美術品のひとつです

サグラダファミリアは、未完成作品として今も建築が進んでいて

完成しなくとも、多くの観光客や建築家、美術家を魅了しています

そんな、サグラダファミリアについて調べていて

完成しないことの魅力や、その先にある心踊る感覚が、どこか今の仕事に似ているなと感じたのです

今年度4月から始まった学習支援事業

目指すべきところはあります

でも、
そこまで到達するまでにどのくらい期間がかかるのか

どういう状態になったら、学習支援事業は成功したといえるのか

そんなことを、子供達と過ごしながら考えることがあります

ただ、全てが完璧な状態というのは、どんな場合であってもあまり訪れない

それは、時代が変わったり、人が変わったり、必要なものが変化していくことも関係していると思います

全てが完成されなくても、時間をかけて少しずつ、変化していく、進化していくサグラダファミリアのように、子供達と一緒に過ごしていけたらいいなとそう思っています

ちなみにサグラダファミリアは、約300年完成までに費やされると言われていましたが、IT技術を駆使し150年に短縮されるそうです

そう!IT技術♪
人と人との関わりを大事にするためにも、素晴らしい技術は、取り入れていきたいものです

※さして詳しいわけではないですが   笑

2017年6月1日木曜日

Can not

先日障害支援区分認定調査員研修に参加してきました。

障害支援区分認定調査員とはなんぞや?

障害者総合支援法で規定されている障害の程度を表す指標のことで、6つにわかれています。

その人にどの程度のサービスが必要か見極めます。

それによって受けられるサービス内容や、時間、回数が変わってきます。

研修では、その判定を下すのに必要な面談の内容について学びました

例えばお風呂に1人で入れるか?
お風呂に入る時の一連の流れを1人でできるか?
できないとしたら、どこを手伝ってもらいたいか?

そこで、大事になるのは

できないことは何か


できないことをみる、できないことを知るとなると、すごくマイナスなイメージになるかもしれません

利用者はできないことがある人って見るの失礼じゃない?って思うかもしれません

でも、普段のあたしたちの生活の中でもできることとできないことを見極めて、使いやすいもの、使いやすいことを選んでいるわけです

例えばあたしは、料理はとりあえずできます
でも、メインの料理に添える副菜の選び方のセンスがない

彩りが悪い

など、できないことがあります

だから、某レシピアプリに加え、動画のレシピアプリ、そして、1週間の献立のリストを紹介してくれるページをフォローしたりしているわけです

障害者支援も同じ
自分でできないことがわかっていない場面
理解していない場合に調査員と一緒にできること、できないことを振り返り必要なサービス(アプリ)を受けれる(ダウンロード)ようにするわけです


できないことを知ることは
できるようになればいいことをしること

決してマイナスな事ではないということを学びました


※料理のおすすめアプリがあったら、教えてください。笑