「紫陽花の
末一色(すえひといろ)
と
なりにけり」
小林一茶
毎日送迎している道で、たくさんの紫陽花をみかけます。
毎日色が変わっていくのを見るのが最近の楽しみです。
小林一茶が歌った、紫陽花の歌
この歌は最初に薄いグリーンがかったつぼみから、水色やピンク、色々な色に変わっていき、最後ははかなく散ってゆく様を表した歌です。
この時期は、体調を崩しやすかったり、天気のせいもあって、どんよりした気分になりますが、紫陽花のように、日々変化していく、利用者さんと過ごすことで、モチベーションを保っています。
最初は、簡単な作業から仕事の訓練を始める利用者さんですが、一ヶ月、半年と過ぎていくと、ものすごく変化していくんです。
紫陽花の色が変わるように、みずみずしく
成長や変化のスピードは人それぞれですが、良い方向に変わっていくみんなの力になれるように、自分も変わっていかなければなーと紫陽花を見るたびに思うのです。