今日は少しお勉強のお話。
専門学校生の時に、習ったこと。
福祉の世界では知らない人はいないであろう内容。
支援者が利用者さんと関わる中で必要な原則。
バイスティックの7原則というものがあります。
ちょっと紹介しますね。
- 個別化 (individualization)
利用者さんの課題や困難は、似たように思えても同じ問題は存在しないという考え方 - 受容 (acceptance)
- 意図的な感情表出 (purposeful expression of feeling)
利用者さんの感情表現の自由を認める考え方 - 統制された情緒的関与 (controlled emotional involvement)
ワーカー自身が利用者さん自身の感情に呑み込まれないようにする考え方 - 非審判的態度 (nonjudgmental attitude)
- 利用者の自己決定 (client self-determination)
あくまでも自らの行動を決定するのは利用者さん自身であるとする考え方 - 秘密保持 (confidentiality)
どれも、利用者さんとの関わりの中で大切な内容だということは、わかります
そもそもこの原則が出来た背景は何だったのか。
ケースワークの起源は、19世紀後半のイギリスです。
イギリスにあった、慈善組織協会が貧困に苦しむ人々に対して友愛訪問員(実際に貧困に苦しんでいる人たちと共に生活を送り、サポートをしていくものだったそうです)を送り慈善事業を展開していきました。
その際の訪問員に対する訓練の内容としと、徐々に専門的な技法として確立されていった歴史があります。
共に生活を送り、その中から生まれてきた技法
様々なストーリーがあってできた技法
毎日毎日、この技法を意識して私自身が関わっているのかといったら、違いますが。。
あたしの基本にあるのは、一人の人間として、自分より経験のある大人として、尊敬し尊重する気持ち
かな。。と
自分が幼い時、子供の時、とある人にこういわれた事があります
「お前には大人になってほしいから、大人のように接する。
年齢も、知識もないかもいれないけれど
お前は大人になるんだから、大人として接するんだ」
何かのきっかけで、自分を卑下したり、自信を無くしたり、あきらめてしまうようになってしまう時
自分を何の迷いもなく、受け止め、人間として見てくれる
そんな存在や、場所があることで
「ま、いっか」
と楽になれたら、そこからまたがんばれればいいなと、昔学んでいたことを思い出し考えたのでした
共に生活を送り、その中から生まれてきた技法
様々なストーリーがあってできた技法
毎日毎日、この技法を意識して私自身が関わっているのかといったら、違いますが。。
あたしの基本にあるのは、一人の人間として、自分より経験のある大人として、尊敬し尊重する気持ち
かな。。と
自分が幼い時、子供の時、とある人にこういわれた事があります
「お前には大人になってほしいから、大人のように接する。
年齢も、知識もないかもいれないけれど
お前は大人になるんだから、大人として接するんだ」
何かのきっかけで、自分を卑下したり、自信を無くしたり、あきらめてしまうようになってしまう時
自分を何の迷いもなく、受け止め、人間として見てくれる
そんな存在や、場所があることで
「ま、いっか」
と楽になれたら、そこからまたがんばれればいいなと、昔学んでいたことを思い出し考えたのでした
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