2016年12月5日月曜日

分からないからこそ

11月に精神保健福祉士を目指す学生さんが、実習にきました。

私も5年前、、もう5年前なのか!同じく実習をしました。

精神保健福祉士になることが目標で、資格を取りたくて、一生懸命でした。

実習中はたくさん学びがあって、一応当時の実習日誌はとっておいてあるので、この機会に読んで見たりしましたが

今自分の書いた読み返すと、いやいや、おいおい!
と、ツッコミどころが満載の実習日誌でした。笑


学ぶ、知るといっても、やっぱり限りがあってその時々変わっていく

自分の興味も
周りの人も
置かれた環境も


だから、ずっと学び続けなければいけない

資格を取ったから
年数を重ねたから
知ってるから

学ばない理由だったり、学べない理由はたくさんあるかもしれない

そして、学ばなかったことで後悔することもあるかもしれない
 
そんなのは、自分が失敗したときや
勉強が足りなかった時の言い訳にしか過ぎない


少し自分への反省も込めてそんなことを思いました

人の心の内を全部知ることは出来ない、分からないからこそ分かろうとする努力をし続けないといけない。

そのためには様々なことを学ぶことや、自分にたりない知識、分野はなんなのかなという疑問を持つ姿勢は、持ち続けていないといけないのだと思うのです


今年はそんなに、勉強ができなかったのが反省もありました。

自分の学びたいことをもっと深めなければいけないと思います。

実習生さんのおかげで気づきもあり、振り返りもあり、良い時間を過ごせました。

お疲れさまでしたー



2016年11月29日火曜日

冬の新作


グループホームでの日常は新しいことの連続


一人一人の家なわけなので、生活スタイルも私物も、食べ物の嗜好も人それぞれ


そんな、個々に違うみんなが寄り添って共に生活するのが、グループホームなわけです


新しいことを始める人もいます

毎週末洗濯物を干すようにしてみたり、趣味を見つけようとショッピングセンターを回ってみたり、体力つけるために、筋トレしてみたり


新しいことを始めるのって生活の中に何かを追加するのではなくて

生活の中にもともとあった何かと交換することになるのだと思うのです。

一人一人の生活の中で何もしていない時間はないので。

今までしていた何かを辞めなければ、新しいことはできない。


はたからみたら、何もしてないように思える時間は、多分、自分のペースや、自分のこれまでの疲れてた何かを回復するのに使っていた時間。


その時間と引き換えに、新しいことを始める。

日々の生活の中で一人一人が新しくなっていく。


その様子を間近で共に過ごせることをとても誇らしく思います。




2016年11月23日水曜日

まずは量をこなす意味

慣れない仕事をやる時に最初は質を無視した方が良いと考えています

量をこなすことで、勝手に重要な部分が理解できるようになっていく

勝手に重要な部分に行き着くことができる

重要な部分が理解できるようなるためには一時期は質を無視しなければいけない時期もあるのだろうと、そう思います

重要な部分が理解できるようになる前に質を重視しようとすると、無駄なエネルギーを使ってしまうようになる


仕事の内容によっては丁寧さが、必然的に求められることもありますが、見極めは重要なのだと今更に感じるのです


限られた時間の中でより良い仕事を行うことができるようになることのメリットは多岐に及ぶ

自分のこだわりを捨てて何を重視すべきか見極める力、観察力

これからも養っていくべきだとそう思う最近です





この子は私の育った長崎の神社で眼力の一番強い狛犬さんです。











2016年11月3日木曜日

余暇の充実って何

利用者さんの休みの日の過ごし方

度々話題になります

あたし自身、自分の時間を使うのは上手い方ではないと思います

自分である程度予定を組んで、出かける場所を決めて無理やり出かけて見たりすることもありますし、、、、

でも時間を無駄にしたくないし、休みの日の過ごし方が自分の視点の幅が広がることにも繋がると思っています。だからこそ、休みの日は頑張っているという感じです


楽しい

と思える感覚。当たり前ですが楽しいと感じるのは自分自身で、誰かに教えてもらった楽しいは心から楽しめるものではないかもしれません。

何かの記事で、楽しいはパーツでしかない、パーツを組み立てるのは自分自身であると書いてありました

あぁ確かにその通りだなあと

利用者さんに、こんな楽しみ方があるよと教えることはできますが、それを自分が楽しいものに変えることができるのかは利用者さん自身にかかっている

楽しいのパーツを一緒に探して、自分流にアレンジできるように一人一人の充実した生活を目指していきたいと思います。






2016年10月25日火曜日

31日がある月

利用者さんから、サーティーワンアイスクリームのチラシをもらいました

真子ちゃんは、アイス好きだから
あと、アナと雪の女王のアイスのやつもあるよ!

と言って。




サーティーワンアイスクリームを見ると思い出すことがあります。

私は、学生の時に、障害がある子供の支援施設でアルバイトをしていました。

そこでは、いろんなことに、興味があってあっちやこっちや走り回ったり、触りまくったり、すごく元気ではつらつとした子供や

ひっこみじあんで、お話したい時にうまく伝えられなくてふさぎ込んでしまう子もいました。


長期休暇には子供たちと外出イベントに行く機会があり、いく場所はその時それぞれ違って

博物館や、レストランに行ったり、遊具のたくさんある公園で遊んだり。

あるイベントの時そ、私が担当になった1人の子は、イベント前にお母さんと約束をしました。

「真子先生と一緒に行動すること。
手を繋いで行動すること。
守れたかどうかは、真子先生から聞くからね。
守れたらアイスを食べに行こう、サーティーワンに。」


お母さんは、そう言い残して、帰って行きました。


その日のイベントでは、その子はあたしの手を握って行動できました。
少し、嫌なことがあっても、1人でどこかに行ったりせず、私に伺いを立ててくれました。


一日お母さんとの約束を守れたその子様子をお母さんに報告し

アイスを食べに行ってくるーと、その子は、嬉しそうにお母さんと帰って行きました。


しばらく時は流れ、私が学校を卒業して、しばらくした時、サーティーワンがある場所で、その子とお母さんを見かけました。

お母さんの手をしっかり握って、嬉しそうにガラスケースのアイスを眺めているその子を見て、お母さんとの約束を守れたご褒美なのかもしれない、頑張ってるんだなって嬉しくなりました。


その子はもう、こんど中学生になる歳になる頃です。
お母さんと手を繋いだり、先生と手を繋いだりすることは、少なくなっていくかもしれません。

その子にとって、あの時あの場所で、お母さんと食べたアイスの味が、自分が約束を守れた自信となったり、愛情を感じた記憶に刻まれるのではないかと思います。


一人一人の懐かしい味や、好きな食べ物、もしかしたら、小さい頃の素敵な思い出が詰まっているのかもしれません。

二度とは来ない、幼少期の時間を、私も未熟ながら関われたこと、時間を共に過ごせたこと、思い返すと考えさせられるものが多くあります。

思い出すきっかけを作ってくれた利用者さんから素敵なプレゼントに感謝です。

2016年10月19日水曜日

私を助けて

困った時

どうしたらいいかわからない時


助けてーーー




と声を上げることができる人


できない人


助けを求めるのが、弱いことや、情けないこと、自分で責任を持っていないことのように捉えられることも多くあるかもしれません


私は、自分がピンチの時に、助けを求めることができることは、良いことだと、感じています


確かに自分でなんとかしなくてはいけないこともありますが

1人でなんでもやるのは、そもそも無理


出来なかった自分。

出来ない自分。

それも、しょうがない、これが自分なのだ!!と

思って、サポートしてもらえばいい。

助けを求めればいい。


もちろん、他の人の力に頼ってばかりではダメかもしれませんが

自分が出来ないことを理解した上で

自分の出来る最大限の力を活かすために、助けを求めるのは、悪いことではない。


最近になって、助けを求めることが、自分と向き合う良い機会になることにも、気づき始めています。

自分の強みも、弱みも

これで、いいんだ。

ここから、また、頑張ればいいんだって思える、そんな器の大きい社会や、日本や世界になってほしいなと思います。

助けて!

その声を拾い落とすことのないように、しっかりと耳を傾けられる人にもなりたいものです。


そして、あたしの
助けて!
にいつも気づいてくれる、スタッフや利用者、関係機関の皆さんには感謝してます


いつもありがとうございます。




2016年10月13日木曜日

よくできましたを受け止められる時間

サポートシェアハウスいなしきの利用者さんのご飯を作っていた、とある日の昼下がり


ご飯は2升炊き
魚は14匹焼き
その他副菜も作り終わって片付けもしそこそこ終盤にたどり着いた頃

同じく調理をしていたスタッフから

かんばやしさん、よくできました

と言われました

よくできました

と言われたこと、自分のやった仕事を、料理を評価されたこと、褒められたこと

その言葉が、じんわりじんわり心に染み込んで、素直に嬉しかった

誰かに褒められるために仕事をしているわけではないけれど

まるで、花マルをもらったみたいで
温かい気持ちになりました

サポートシェアハウスいなしきのスタッフも、おんらが村のスタッフも、法人のスタッフも、全員がチームで、各々が各々の働きをすることで、利用者さんの充実した生活や、将来を形作っていくことができているのだと

一人一人が、自分のポジションで、誇りを持って仕事をしているそんな職場なのだと感じました




感謝の言葉、労をねぎらう言葉には、力があって、一言でも、お互いが、気持ちよく仕事をするモチベーションになる

一つ一つの言葉が生きる時間を、スタッフと、利用者と、過ごせる時が、あたしにとってはこの仕事をやっていてよかったと思えるそんな時間なのです