2016年11月3日木曜日

余暇の充実って何

利用者さんの休みの日の過ごし方

度々話題になります

あたし自身、自分の時間を使うのは上手い方ではないと思います

自分である程度予定を組んで、出かける場所を決めて無理やり出かけて見たりすることもありますし、、、、

でも時間を無駄にしたくないし、休みの日の過ごし方が自分の視点の幅が広がることにも繋がると思っています。だからこそ、休みの日は頑張っているという感じです


楽しい

と思える感覚。当たり前ですが楽しいと感じるのは自分自身で、誰かに教えてもらった楽しいは心から楽しめるものではないかもしれません。

何かの記事で、楽しいはパーツでしかない、パーツを組み立てるのは自分自身であると書いてありました

あぁ確かにその通りだなあと

利用者さんに、こんな楽しみ方があるよと教えることはできますが、それを自分が楽しいものに変えることができるのかは利用者さん自身にかかっている

楽しいのパーツを一緒に探して、自分流にアレンジできるように一人一人の充実した生活を目指していきたいと思います。






2016年10月25日火曜日

31日がある月

利用者さんから、サーティーワンアイスクリームのチラシをもらいました

真子ちゃんは、アイス好きだから
あと、アナと雪の女王のアイスのやつもあるよ!

と言って。




サーティーワンアイスクリームを見ると思い出すことがあります。

私は、学生の時に、障害がある子供の支援施設でアルバイトをしていました。

そこでは、いろんなことに、興味があってあっちやこっちや走り回ったり、触りまくったり、すごく元気ではつらつとした子供や

ひっこみじあんで、お話したい時にうまく伝えられなくてふさぎ込んでしまう子もいました。


長期休暇には子供たちと外出イベントに行く機会があり、いく場所はその時それぞれ違って

博物館や、レストランに行ったり、遊具のたくさんある公園で遊んだり。

あるイベントの時そ、私が担当になった1人の子は、イベント前にお母さんと約束をしました。

「真子先生と一緒に行動すること。
手を繋いで行動すること。
守れたかどうかは、真子先生から聞くからね。
守れたらアイスを食べに行こう、サーティーワンに。」


お母さんは、そう言い残して、帰って行きました。


その日のイベントでは、その子はあたしの手を握って行動できました。
少し、嫌なことがあっても、1人でどこかに行ったりせず、私に伺いを立ててくれました。


一日お母さんとの約束を守れたその子様子をお母さんに報告し

アイスを食べに行ってくるーと、その子は、嬉しそうにお母さんと帰って行きました。


しばらく時は流れ、私が学校を卒業して、しばらくした時、サーティーワンがある場所で、その子とお母さんを見かけました。

お母さんの手をしっかり握って、嬉しそうにガラスケースのアイスを眺めているその子を見て、お母さんとの約束を守れたご褒美なのかもしれない、頑張ってるんだなって嬉しくなりました。


その子はもう、こんど中学生になる歳になる頃です。
お母さんと手を繋いだり、先生と手を繋いだりすることは、少なくなっていくかもしれません。

その子にとって、あの時あの場所で、お母さんと食べたアイスの味が、自分が約束を守れた自信となったり、愛情を感じた記憶に刻まれるのではないかと思います。


一人一人の懐かしい味や、好きな食べ物、もしかしたら、小さい頃の素敵な思い出が詰まっているのかもしれません。

二度とは来ない、幼少期の時間を、私も未熟ながら関われたこと、時間を共に過ごせたこと、思い返すと考えさせられるものが多くあります。

思い出すきっかけを作ってくれた利用者さんから素敵なプレゼントに感謝です。

2016年10月19日水曜日

私を助けて

困った時

どうしたらいいかわからない時


助けてーーー




と声を上げることができる人


できない人


助けを求めるのが、弱いことや、情けないこと、自分で責任を持っていないことのように捉えられることも多くあるかもしれません


私は、自分がピンチの時に、助けを求めることができることは、良いことだと、感じています


確かに自分でなんとかしなくてはいけないこともありますが

1人でなんでもやるのは、そもそも無理


出来なかった自分。

出来ない自分。

それも、しょうがない、これが自分なのだ!!と

思って、サポートしてもらえばいい。

助けを求めればいい。


もちろん、他の人の力に頼ってばかりではダメかもしれませんが

自分が出来ないことを理解した上で

自分の出来る最大限の力を活かすために、助けを求めるのは、悪いことではない。


最近になって、助けを求めることが、自分と向き合う良い機会になることにも、気づき始めています。

自分の強みも、弱みも

これで、いいんだ。

ここから、また、頑張ればいいんだって思える、そんな器の大きい社会や、日本や世界になってほしいなと思います。

助けて!

その声を拾い落とすことのないように、しっかりと耳を傾けられる人にもなりたいものです。


そして、あたしの
助けて!
にいつも気づいてくれる、スタッフや利用者、関係機関の皆さんには感謝してます


いつもありがとうございます。




2016年10月13日木曜日

よくできましたを受け止められる時間

サポートシェアハウスいなしきの利用者さんのご飯を作っていた、とある日の昼下がり


ご飯は2升炊き
魚は14匹焼き
その他副菜も作り終わって片付けもしそこそこ終盤にたどり着いた頃

同じく調理をしていたスタッフから

かんばやしさん、よくできました

と言われました

よくできました

と言われたこと、自分のやった仕事を、料理を評価されたこと、褒められたこと

その言葉が、じんわりじんわり心に染み込んで、素直に嬉しかった

誰かに褒められるために仕事をしているわけではないけれど

まるで、花マルをもらったみたいで
温かい気持ちになりました

サポートシェアハウスいなしきのスタッフも、おんらが村のスタッフも、法人のスタッフも、全員がチームで、各々が各々の働きをすることで、利用者さんの充実した生活や、将来を形作っていくことができているのだと

一人一人が、自分のポジションで、誇りを持って仕事をしているそんな職場なのだと感じました




感謝の言葉、労をねぎらう言葉には、力があって、一言でも、お互いが、気持ちよく仕事をするモチベーションになる

一つ一つの言葉が生きる時間を、スタッフと、利用者と、過ごせる時が、あたしにとってはこの仕事をやっていてよかったと思えるそんな時間なのです





2016年9月8日木曜日

フランスにあこがれて

フランス

おしゃれで、歴史のある場所

いちどは行ってみたいなあと思う場所です


フランスの女性のライフスタイルや、服装も憧れるところが多くて


仕事と家庭の向き合い方や、物を多く持たなくても、満足した生活を送る様子


素敵だなあと思って、本で読んだり、雑誌で見たりしていました


私が勤めるNPO法人のような活動をしている団体を



アソシエーション



と呼んでいるようなのですが、人口の8割が何らかの形で、アソシエーションに関わっている


そうなのです


もともと、フランスは、中央集権的な政治体制をとってきたので



「団体の成立は個人の自由意思を拘束するもの」


とされてきました


その体制から、だんだんゆるーーーくなっていって今に至る


本当はみんな、一致団結して、なにかに取り組んだり、共有したりしたいんですよね


多分


個人の自由意思を尊重したら、活動が活発な団体が沢山出来て、よりみんなの生活が豊かになっ

ている


自由を求めて自分たちの国を良くするために活動していく、そんなフランスの紳士淑女の皆さんが


あたしはやっぱり大好きなのです


いつかフランスに行った時に、アソシエーションを見てみたいなと夢が膨らみます













2016年8月23日火曜日

燻製と熟成の意味

燻製チーズ、燻製なんとか

世の中に出回る燻製商品の数々。。。

すごく美味しいですよね

私、燻製とか、熟成とかそういうフレーズに非常に弱い

時間をかけて、物が美味しくなっていく。



美味しくないはずがない(二重否定は強い肯定です)


燻製のものが美味しくなっていくまでの、燻製や熟成の時間は、きっと決まるまでにすごく長い時間がかかっているんだと思います

燻製しすぎたら、カチコチになってしまいますし、燻製しなかったら腐っちゃうのでしょうか

ハムなら、何時間(^○^)

チーズなら何日(^○^)


なんども試行錯誤していく中で決まっていって。美味しいものがさらに美味しくなる時間


燻製も熟成も大事な時間


そんな燻製と、熟成の事を考えていて、出来事や物事に置き換えて考えてみました。



今、うまくいかないことも、少し時間をおくとあっさりうまくいったりする

燻製されたり、熟成されたり、その時にはない技術が生まれていたり、時代の流れが変わっていた

り、法律が変わっていたり

永遠にうまくいかないことなんてない。

誰かが、自分のちょうどいい、熟成や燻製の時間を教えてくれたら、いいのでしょうが、そんなうま

うまい話はないですね。

うまくいかないとき、「時期が違うんだなぁ」って時間をかけて、待てるような、ちょっと余裕のある

人間に、わたしはなりたい

時期が違うことを理由にして、先延ばしにするのではなく、他の策、案を見いだせる人間に、わたしはなりたい





2016年8月16日火曜日

7つのこと

今日は少しお勉強のお話。
専門学校生の時に、習ったこと。


福祉の世界では知らない人はいないであろう内容。


支援者が利用者さんと関わる中で必要な原則。

バイスティックの7原則というものがあります。

ちょっと紹介しますね。

  1. 個別化 (individualization)
    利用者さんの課題や困難は、似たように思えても同じ問題は存在しないという考え方
  2. 受容 (acceptance)

  3. 意図的な感情表出 (purposeful expression of feeling)
    利用者さんの感情表現の自由を認める考え方
  4. 統制された情緒的関与 (controlled emotional involvement)
    ワーカー自身が利用者さん自身の感情に呑み込まれないようにする考え方
  5. 非審判的態度 (nonjudgmental attitude)
  6. 利用者の自己決定 (client self-determination)
    あくまでも自らの行動を決定するのは利用者さん自身であるとする考え方
  7. 秘密保持 (confidentiality)


どれも、利用者さんとの関わりの中で大切な内容だということは、わかります


そもそもこの原則が出来た背景は何だったのか。


ケースワークの起源は、19世紀後半のイギリスです。
イギリスにあった、慈善組織協会が貧困に苦しむ人々に対して友愛訪問員(実際に貧困に苦しんでいる人たちと共に生活を送り、サポートをしていくものだったそうです)を送り慈善事業を展開していきました。



その際の訪問員に対する訓練の内容としと、徐々に専門的な技法として確立されていった歴史があります。

共に生活を送り、その中から生まれてきた技法


様々なストーリーがあってできた技法


毎日毎日、この技法を意識して私自身が関わっているのかといったら、違いますが。。


あたしの基本にあるのは、一人の人間として、自分より経験のある大人として、尊敬し尊重する気持ち

かな。。と

自分が幼い時、子供の時、とある人にこういわれた事があります


「お前には大人になってほしいから、大人のように接する。


年齢も、知識もないかもいれないけれど


お前は大人になるんだから、大人として接するんだ」


何かのきっかけで、自分を卑下したり、自信を無くしたり、あきらめてしまうようになってしまう時


自分を何の迷いもなく、受け止め、人間として見てくれる


そんな存在や、場所があることで

「ま、いっか」


と楽になれたら、そこからまたがんばれればいいなと、昔学んでいたことを思い出し考えたのでした